Nyckelharpa
これは、Swedenの民族楽器、Nyckelharpa(ニッケルハルパ)と言います。
ヴァイオリンの様に弓で弾きますが、フレットを押さえる代わりに鍵盤が着いていてそれを押すことになります。
細かい事はWikipediaで調べて下さい。
この演奏者の娘さんはたまたま左利きでこういう向きになっていますが、もちろん、右利きの人の方が多いから、通常は手と楽器の向きが逆ですね。:-)
Sweden大使館での催しにて。
(もちろん撮影許可済み)
スウェーデンのダンスと一緒だと
http://photozou.jp/photo/show/1934405/196257524
になります。
アルバム: Music,Dance!
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コメント (18)
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はじめて見ました♪カッコイイ楽器ですね!
2014年1月18日 22:23 RINGTO (9)
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いろんな楽器があるのですね〜♪
2014年1月19日 00:02 cobuchan(リハビリ散歩中) (19)
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これは面白いですね。
こんな楽器があるんですね。
人間の音楽に対する飽くなき探究心を感じます。
凄いですね。
前のあの会話の後で、Sweden大使館。
こっちが目についてしまいました。(;^_^A2014年1月19日 04:53 柳島蒼機(心臓リハビリ中) (18)
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か!かっこいいです。
スチームパンクな雰囲気
近未来の楽器のようです!
どんな音色なのか?
想像だと、かすれた音なのですが
やはり、バイオリンの音に
近いのでしょうか?2014年1月19日 13:14 cama (8)
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ハーディーガーディによく似ていますね♪
2014年1月19日 17:01 しげ (47)
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左右非対称な形の楽器のようですから、あえてこの形を作ったのでしょうね。
素直に、素晴らしいことだと思います。2014年1月19日 18:45 ぼーもあ (12)
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RINGTOさん、カッコイイだけで無く、とても美しい音色でございました。
他の楽器もないのに、これ一本だけでダンス音楽として成立していましたから。2014年1月19日 20:57 白石准 (40)
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cobuchanさん、本当に面白い楽器ですね。
僕もこれを観たのはこの日が初めてでした。
お母さんが、この大使館の偉い立場の方で、この楽器を日本で知って貰う事にとても情熱をもっていらっしゃいました。
しかもこの大使館のこの一階の広いフロアがこういう事に遣われていると言うことを知り、素敵だなと思いました。
可能なら此処で弾いてみたいなと思いましたが、たぶん彼女は僕が一応紹介はされましたが、演奏しなかったし、僕の事はカメラマンだと思って居るだけでしょう(爆)
そんなこと書いたらカメラマンの人たちに怒られますが、、(爆)2014年1月19日 21:10 白石准 (40)
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あいあいさん、そうですね、偶然ですね、「スウェーデン」と聴くだけで萌えてしまう世代、って話がありましたからね。
民族楽器は面白いもので、親戚みたいなものが沢山あったりします。
これも、ある意味、「鍵盤」みたいなものが着いているから、ピアノの遠い遠い親戚とも言えるかもしれませんし、こういうのを聴かされていて良い気持ちになると、スウェーデン語が全く分からなくても本当にすばらしい国際交流になっていて楽しいものです。2014年1月19日 21:21 白石准 (40)
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camaさん、そうですね、これが金属で出来ていたら差し詰め、スチーム・パンクの世界になりそうですね。
近未来では無く、たぶん伝統的な楽器なんだと思います。
音色はヴァイオリンに似ていますが、同じヴァイオリンの仲間のフィドルという民族楽器を想像したほうが良いかな。
でもきっとYouTubeで調べれば音を聴くことが出来るでしょう。2014年1月19日 21:54 白石准 (40)
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しげさんは、楽器にお詳しいのですね。
まあ、これはヴァイオリンと似ている弓を動かしますので、ハーディーガーディとは違う部分も多いですが、親戚の楽器として分類するのは間違えていないでしょうね。
弦楽器には、フレットのないヴァイオリンやチェロのものや、フレットのあるギター、そしてハープやピアノの様に、一個一個の音が独立した弦を持つ、まあこれを弦楽器とは言わず、撥弦楽器とか、まあ鍵盤があるものは鍵盤楽器と言いますが、ハーディーガーディとこれは機械の構造がちょっと似てますね、たしかに。
でも僕はハーディーガーディの生音は聴いたことがありません。吟遊詩人のイメージでしょうかね。
聴いてみたいものです。2014年1月19日 22:02 白石准 (40)
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ぼーもあさん、左右非対称で言えば、かつて面白いヴィオラを見た事があります。
たしか2002年の日韓ワールドカップの時、三大テノールの最後の演奏会が横浜アリーナで行われたとき、なぜか僕は世界中のオーケストラプレイヤーの合同チーム「スーパー・ワールド・オーケストラ」に鍵盤で参加していたのですが、僕が弾いている位置から見えるヴィオラセクションにお一人、顎に挟んで居る側に比べて弓で弾く側が小さい楽器を観ました。
驚きました。
で、ヴィオラの知り合いに聴いてみたところ、ヴィオラという楽器は、単純にヴァイオリンがでかくなったものではなく、ヴィオール族から変化して来たものもあって、形はヴァイオリンの様に一様ではないということでした。
だから、大きさもまちまちで、たぶんその楽器はぎりぎり人間が顎に挟んで弾くものとしては大きいものだったので、あまり大きいと弓を上下させる運動のおり、じゃまになるから、そっちは少しちいさめに、そして音を響かせる外側は大きく張り出しているのでは無いかとのことでした。
でも持ったバランスは左右対称のものと比べて設計も演奏も簡単じゃ無いのだろうなと思いました。
まあ僕は弦楽器奏者でもなく、弦楽器制作者でもないので、これ以上は何も解りませんが、ピアノでも古い楽器は色々形のヴァリエイションがあるので面白いですよ。2014年1月19日 22:13 白石准 (40)
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白石様
...スゴいご経歴をお持ちなんですね。あの映像に映っていたのですか。
そして、ヴィオラのお話、勉強になりました。
ヴァイオリン族とは違うところにも、ルーツがある楽器なんですね。
ところで、恐らく、私の書き方のためだと思うのですが、私が特に関心を示したのは、
この方が、楽器を左手で演奏をしているという点です。
白石様がご指摘の通り、ピアノをはじめ、古楽器や民族楽器にも形の種類がありますが、
一方で音の出し方は、割と一様なのではないかと思うわけです。
ピアノなら、右が高音、左が低音、といった具合にです。
ピアノの話で言えば、左利きのピアニストが、左利き用のピアノを自分のために
造らせた(恐らく左側が高音が出るようになっている?)というお話を、
ものの本で読んだことがあります。
お写真の楽器は民族楽器であり、だからこそ保守的な形式にとらわれがちな印象があり、
なおかつ、楽器の形状が左右非対称なので、設定変更程度ではどうにもならない。
きっと、需要が多くないであろう、左利き用に民族楽器を造ったのか。
それだけして、この方には弾く価値がある楽器であり、「しっくり来る」んだろうなと。
自由な発想で、素晴らしいなと。そう思ったのです。
貴重なお写真、ありがとうございます。2014年1月20日 00:26 ぼーもあ (12)
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ぼーもあさん、この楽器の画像を検索して頂くと、右利き用の楽器の方が出てきますね。
僕はもちろんこの楽器に対しては全くの門外漢なので、判りませんが、たしかに普通の楽器のメカニズムを単純にひっくり返してできる代物では無い様な気がしますね。
キーがあるわけですから。
Guitarを左手に持って弾く人、そしてヴァイオリンも稀にいますが、聞くところによると、弦の張り方が右利き用のものそのもので、子供のころから左利きのポジションで練習したひとと、左利き用に弦も張り替えている人の二種類がいらっしゃるとのことですね。
僕は民族楽器だからこそ、譜面にしても口伝で伝えられているものが多く、厳密な意味でのルールって無いものも多そうだし、保守的では無くこういうヴァリエイションが多い様な気もします。
今度またお会いするチャンスがあったら、訊いておきますね。
ネットで検索すると、この子が演奏する頻度もそれほど少なくないようなので、耳にするチャンスは少なくとも都内だとそこそこあるかもしれませんね。
あ、そうそう、三大テノールの話は単純に日本で企画した人がつてを伝って僕まで来たということで、僕が世界的な演奏家であるということの証明にはなりません(爆)
ちょっと光栄だったのがパバロッティが亡くなった時、読売新聞のニュースで彼の歌う姿の写真、後ろに僕がピアノを弾いている場面だったことです(爆)2014年1月20日 00:37 白石准 (40)
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いやー 面白い楽器ですね。
演奏を聴いてみたくなりました!2014年1月20日 09:05 ベードラ (6)
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ベードラさん、実に綺麗でしたよ。
まあ、珍しいだけで皆さんが歓声をあげているのをみると、「何処にでもある楽器」を弾いている身からするとちょっと嫉妬を憶えますが(爆)、やっぱりフォルムも音も美しければそのうちそんなの関係なくなりますけど:-)2014年1月20日 11:49 白石准 (40)
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初めて聞いた名前の楽器です、見るのも初めてです。
衣装と楽器の見た目から、軽快なフォークダンス用の曲をイメージしました。2014年1月24日 22:21 黒男 (6)
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黒男さん、僕も音楽家でありますが、自分のやっているジャンル以外の楽器なんて知ってない事の方がおおいですよ。
僕も初めてでした。
確かに踊りはフォークダンスの様なものでしたが、僕らが子供の頃運動会で聞いたそれとは全く違います。
やっぱりスウェーデンの旋律というか、どこかちょっともの悲しかったり、大きな音ではないのですが、繊細で素敵でしたよ。2014年1月26日 20:52 白石准 (40)
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