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2021_0214_162336 2452F 廃車

写真: 2021_0214_162336 2452F 廃車

写真: 2021_0214_162347 2400系 2452F 写真: 2020_1011_171606_01 急行

2/16をもって、京阪2400系の2452Fが運用を離脱し、廃車となった模様です。
6編成ある2400系で初の廃車です。
1969/12に関西で初の冷房付き通勤車として登場し、52年間活躍しました。

1月から、13000系の新造車が順次搬入中で、最終的に6編成が入ります。
このうち4編成は廃車の決まっている5000系の補充ですが、それでもあと2編成余分なので、5000系以外からも廃車が出るものと思われますが、最古参の2200系ではなく、意外にも2400系からの廃車が出ました。

何で2400系かと考えていたのですが、単純にたまたま古い車の中で車検切れが一番近かったというだけかも知れませんが、(電車の大きな法定検査は4年or60万km以内の重要部検査と8年以内の全般検査があります。)もう一つ考えられるのはクーラーの部品枯渇かも知れません。
(1編成廃車して部品取り用にする。)

この2400系は関西初の冷房車として初めから屋根の上にクーラーが乗っかっています。写真で解るように小型分散式の4500kcal/hのクーラーが8個づつズラッと並んでいます。
このタイプのクーラーが載っているのは今となっては南海6000系、6100系、6300系、7100系くらいしか残っていないと思います。
http://photozou.jp/photo/show/251552/187282515
http://photozou.jp/photo/show/251552/248822631
http://photozou.jp/photo/show/251552/248875499

2400系より古い車体の2200系、2600系は、クーラーに関しては後付改造なので、乗っかっているクーラーは2400系より新しい集約分散式の8000kcal/hのものが、1両当たり4台づつ載っています。
クーラーが新しいだけでなく、これまで2200系、2600系は半数以上が廃車されているので、そこから発生したクーラーの予備部品もたくさん確保されているのではないかと思いますが
2400系はこれまで全車現役でしたので、純粋に予備として準備された予備パーツ以外の廃車発生由来の予備パーツはないと思われます。

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