タバンカ 悪態まつり 茨城奇祭・二大かわらけ
タバンカ
両手に巨大な松明を持った白装束の氏子が、火の粉を撒き散らしながら境内を走り回る炎の奇祭。
境内での炎の祭りの前に、拝殿でかわらけの争奪戦が行われます。
先ずは、拝殿での神事。冬瓜や白米を盛ったかわらけを畳の上に並べて神前に奉納します。その後、白装束の炎の氏子が、お供え物を乗せたまま、畳ごと拝殿の上から放り投げます。
冬瓜やら白米やら鍋の蓋やら、いっしょくたにブチまけ、かわらけも割れてバラバラになりますが、
散らばったかわらけを拾うと縁起がいいと言われているので、拝殿の下では激しい争奪戦が繰り広げられます。
悪態まつり
参拝者があらんかぎりの悪態をつきまくり、さらにはお供え物を奪い合うというヘビーなお祭り。
神官と十三人の天狗が、観衆から悪態を浴びせられながら十六ヶ所の祠にお供え物を祀っていきます。祝詞が終わると、お供え物を狙って参拝者同士の激しい奪い合いが始まります。
お供え物には一年の無病息災の御利益があるそうで、皆、お供え物を盗もうと必死です。
機先を制そうと祝詞が終わる前に手を出すと、ガードしてる天狗から青竹でビシビシと容赦なく叩かれます。
悪態の方は比較的和やかで、みな笑顔で悪態をつきあってますが、こちらの争奪戦はガチです。殴り合ったりしてます。
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コメント (2)
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かわらけをゲットすると縁起がいいので、皆さんその位の気合いで向かってきますm(__)m
2019年1月15日 19:23 茨城ック (0)
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いざ、出陣じゃあ〜 ←時代劇の見すぎです(^^)
2019年1月15日 14:12 退会ユーザー