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379 共楽館シネマ

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写真: 379 共楽館シネマ

写真: 379 今日に生きる 共楽館シネマ

東映時代劇、日活アクション、劇映画からバラィティものなど、街の映画館より安く見ることが出来、鉱山の人たちも共楽館での映画を楽しんでいました。
昭和30年代、街の映画館は入場料80円でしたが、共楽では大人30円、子ども20円、一般は50円という安さでした。
映画の選定は、会社の厚生担当や組合員などによる映画選定委員会が、いろいろ検討して、候補作品を選らびました。
『砂漠は生きている』『こころの旅路』『哀愁』など、よい映画は2回もやっており、会社と組合が協議しながら運営をしていました。
昭和31年11月本山劇場・共楽館運営座談会では、本山は洋画が火曜、邦画が金・土、共楽館では洋画が金・土、邦画が日、月、火、木曜は、諏訪でやっていることや、上映日や上映時同等にいろいろ意見が出されています。
『2日に一本、一年で153本も見ています』、『大衆映画と芸術映画を混ぜて上映してほしい』、『記録映画、文化映画など目の学問になるものを』という意見も出ています。
売店も開設され、塩豆、甘納豆、ガム、チョコレート、キャラメルなどが販売されました。

−共楽館を考える集い

アルバム: 公開

タグ: 日立の史跡

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