射水線のりつぎ券
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1978年の秋か冬頃だと思うのだが、西町から南富山方面へ向かう富山市内線電車に乗っていた時、運転席の脇に「射水線のりつぎ券」がぶら下っているのを見つけた。当然のことながら、射水線に用事があるわけでもなければ、射水線に関係ある運転区間でもない電車の車内だったので、一枚引きちぎって手元に残しておいた。私の宝物の一つである。
どういう使い方をする券だったのかわからないが、市内線運賃を払った乗客が富山駅前で射水線直通列車に乗り継ぐ場合、この券を引きちぎって射水線直通列車に乗り、乗務員に提示すると、射水線区間の運賃を支払う(乗車券を買う)だけですむ、すなわち、富山駅前―新富山の市内線運賃は領収済みであることを射水線直通列車の乗務員に知らせるためのものだったのではないかと推測される。
アルバム: 射水線の面影を求めて
タグ: 蔵出し
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