走行解放（その１）

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山陽本線の瀬野―八本松は、20パーミルの急こう配が連続するため、牽引定数の大きい上り列車（現在では貨物列車のみ。）には、補助機関車が後部に連結され、後押しする運行形態がとられている。中には、切り離しの時間を短縮するため、八本松駅の手前で補助機関車を走行解放する列車もあった。

撮影時の2001年では、上りの１本のみ走行解放が行われており、日没後という撮影の難しい時間帯であったが、走行解放シーンの撮影に挑戦してみた。切り離しのポイントが分からず、ちょっと苦しい写真になったが、後方に見えるヘッドライトが、貨物列車から走行中に切り離されて追走する補助機関車EF67である。

2001.1.12　山陽本線　八本松―瀬野　LEICA M4-2＋CANON 50/1.8（typeII）

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