首なし石仏坐像〜韓国慶州 Seated Buddha without head
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’08〜’09版『地球の歩き方』P18掲載
三陵から道は沢に沿って上りとなり、頭部のない石仏坐像が現れる。2014/3/22
「この石造如来坐像は1964年8月に東国大学校の学生たちにより、これより約30m南側の地の中で頭(仏頭)がない状態で発見されました。特に仏様の体に下垂れ下がったすそは非常に事実的に表現されており、茸長寺谷石仏坐像とともに服飾史研究の重要な資料になっています。
この仏像は手と頭が破損されたが体つきが豊満で統一新羅時代の優秀な彫刻品であります」
・かけおちていはのしたなるくさむらのつちとなりけむほとけかなしも (会津八一 『鹿鳴集』)
帰途、供え物をリスがくすねて岩陰に隠れるのを目撃した。
・御仏の供物を銜え逃げて行くリス一つ居て谷静かなり
Headless Buddha is in a seated position.
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