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広島牡蠣と北海道白子と三陸あん肝の白湯つけ麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

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写真: 広島牡蠣と北海道白子と三陸あん肝の白湯つけ麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

写真: 豚清湯の手揉み中華そば@かれん・足立区北千住 写真: 特製海老スパイスカレーつけ麺@かれん・足立区北千住

塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店
  千代田区神田司町2-2-8 マガザン神田1階

 前日は7周年の特別メニューとして「Gout Noodle」(注:直訳すると通風麺)を提供し、15時前に一旦は夜まで大丈夫とつぶやいたものの、その後来店客が急増し16時には売り切れとなってしまった。夕食に訪れるつもりだったので肩透かしを食らった気分だが、こればかりは仕方がないこと。その後、さく店長が「明日は今日のを少しアレンジして数量限定ですが、つけ麺で提供します!ぜひ明日お越しください。」とTweetしてくれたので、それに従い翌日訪れた。この日も混むだろうなと思っていつもより早い開店時間の11時に着いたら、列がないどころか2番目の客だった。券売機の横に本日の限定メニューとして標記が張られていることを確認し1300円の限定ボタンをポチっとな。
 配膳された器を見ると、麺の上には鴨ロースと豚チャーシュー、半個分の塩味玉、それに斜め切りの長ネギ、糸唐辛子が載っている。一方、黄色味を帯びたつけダレが入っている小丼の方には具材や薬味はなく、あん肝のかけらがわずかに浮かぶのみ。まずは麺を1本引っ張り出して味見から。麺は幅3mmほどの弱縮れ平打ち。冷水でビシッと締めてあるがそんなに硬くはなく、麺の弾力が分かるくらいのほどよい歯応えとシコシコとしたコシのある食感が楽しめる。それほど強くはないが小麦の風味も感じられ美味しい麺だと思う。つけダレはメニュー名からすると牡蠣、白子、あん肝をペースト状にして鶏白湯で溶き伸ばしたようだ。魚介が苦手なら絶対に無理と思えるくらい魚介の風味と旨味が大変強い。また、Goutすなわち痛風を名付けられたように牡蠣、白子、あん肝のいずれもプリン体たっぷりな食材だが、幸いなことに尿酸値は高くないので全く心配していない。ただ、ギリギリ許容範囲だがしょっぱいことだけが少し気になる。鴨肉はパストラミに加工されているようで、噛み応えが少しあるが旨味は強く美味。チャーシューは5〜6?と厚めにスライスされているが、難なく噛み切れるほど軟らかいのに旨味はちゃんと残っていてこれも美味しい。部位は肩ロースのような気もするがどうだろうか。なお、半個分の塩味玉はスタンプカード提示によるサービス。麺と具材を食べ終わってもつけダレがたっぷり残っていたので、近くにいた若い店員さんにスープ割りができるかどうか聞いたところ「鶏スープでよかったら割りますよ。」と言ってくれたのでお願いした。ちょうどよい塩加減になるとともに魚介が大人しくなって飲みやすくなり完飲。
 食べ終わる頃になるとお客さんが次々にやってきてもう少しで満席という状況だったが、前半は数名のお客しかいなかったのでさく店長や若い店員さんと雑談をしながら食べていた。それによると、昨日は150食用意して15時までのペースなら夜まで大丈夫と思ったが、それ以降高校生のグループ等が入れ代わり立ち代わり訪れてきてあっという間に予定数を売り切ったそうだ。ネット情報によると、昨日の特別メニューには牡蠣、白子、あん肝のいずれも見慣れた姿で載っていたようだが、この日のは形が崩れたものや小さくてはじいたものを使ってペーストにしたのだろう。30食用意したそうだが、これもランチタイムで売り切れそうだ。

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