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貝だしラーメン・醤油@黒船SECOND・大船渡市

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写真: 貝だしラーメン・醤油@黒船SECOND・大船渡市

写真: 辛シビまぜそば・温玉付き@MOSH・大仙市 写真: かもめラーメン味玉のせ・潮味@かもめ食堂・気仙沼市

貝だしラーメン 黒船SECOND
  大船渡市大船渡町茶屋前3-2-2140 キャッセンフードヴィレッジ

 気仙沼でラーメンを一杯だけ食べて帰るのはあまりにも馬鹿らしいので、国道45号線を北上し大船渡にやってきた。こちらは同じ市内にある「秋刀魚だし 黒船」の2号店として、大船渡駅前に整備された商業エリア「キャッセン大船渡」の一角に今年の4月にオープンした。こちらもやはり醤油味と塩味が選べるが、先ほどのかもめ食堂@気仙沼市が塩だったので、今度は醤油にしてみた。750円。
 麺は幅が3mmほどのストレート平打ち。本店で打っている自家製麺で、麺肌はツルツル、噛めばシコシコとしていて好ましい食感だ。スープはアサリ、シジミを中心として様々な貝を炊き出し、南部どりの鶏出汁と合わせたWスープ仕様とのこと。貝の風味というものは感じられないが、カエシが弱めのため鶏だけではない複雑な旨味があることが分かる。香味油が浮いているがコクは軽めで、ほどよい旨味のためゴクゴクと飲めてしまう。丼と同時に運ばれたガラス瓶入りの刻みタマネギを加えると、そのシャリシャリした食感が小気味よく、また、スープに清涼感がプラスされ、よりすっきりとした味わいになった。熱が通らないように丼の縁に並べられているのは2枚のローストポーク。しっとりと軟らかく、旨味は十分でこれは旨い!キッピン(吉浜)アワビという地元の旧三陸町吉浜湾で獲れる小振りのアワビは、味は控えめだったが意外に軟らかく、贅沢な気分になれた。一方、メンマは穂先部分だが硬めに仕上がっていてなかなか噛み切れない。味付けは薄めだったが、特有の風味がほのかに感じられた。
 13時近い時間だったが、小さい子供や老夫婦を連れた家族、若者のペア、仲よし女性グループと客層は様々で、日曜日ということもあってか絶えず満席状態と賑わっていた。最後はスープも飲み干して退店した。

・お気に入り度:○+

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