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名古屋まぜそば@はなび京都店・京都市下京区

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写真: 名古屋まぜそば@はなび京都店・京都市下京区

写真: かき揚げきしめん@住よしJR名古屋駅新幹線上りホーム店・名古屋市中村区 写真: 汁なし担々麺@虎穴・中央区馬喰横山

麺屋 はなび京都店
  京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901番地 京都駅ビル10階 京都拉麺小路

 朝食が軽めだった上に、この先はうっかりすると容易に昼食難民になってしまうため、京都駅で腹ごしらえとする。駅ビルの10階にある京都拉麺小路には全国の有名店が10店近く出店しているので、その中から名古屋の人気店を訪れた。はなびといえばこれというメニューの食券を発券。880円。ただし、店頭のメニュー表と券売機のメニュー名がお約束の台湾まぜそばではなく、聞いたこともない名古屋まぜそばと標記されていた。食券にはちゃんと台湾まぜそばと印字されていたので、今は一時的に少なくなっている訪日外国人観光客に分かりやすいようアレンジしているのだろうか。また、食券を渡す際、辛さの有無とニンニクを入れるか入れないか聞かれたが、これも初めてのこと。やはり同じ理由なのだろうと勝手に推測。
 底に特製の醤油ダレが張られた平皿のような浅めの丼に茹でたての麺を入れ、その上に木口切りの青ネギ、刻んだニラ、同じく刻み海苔、おろしニンニク、サバ粉を載せ、最後に唐辛子とニンニクで味付けした台湾ミンチと卵黄できれいに飾ってある。これに、根性悪のように箸とレンゲを突っ込んで底から入念に何度も何度も混ぜ返す。全ての具材がほぼ均等に交ざったらようやく実食OK。麺は幅が4mmほどのストレート平打ち。シコッ、モチッとした食感が感じられる食べやすい麺だ。壁の貼り紙によれば自家製の全粒粉麺とのことだが、タレや具材の個性が強いので小麦の風味とかは分からなかった。動物系の旨味をベースに、醤油の風味、台湾ミンチの旨味とピリ辛具合、魚粉による魚介風味、にんにくによる味のアクセント、野菜類のシャキシャキとした食感等色々な味が重なり合い、言葉ではちょっと表現しにくい味わいに仕上がっている。が、食欲を刺激するものであることは間違いがない。途中で卓上にあった昆布酢なる味変アイテムも使ってみたが、これはもろにお酢なので数滴単位で使うべき。魚介の風味が落ち着いて味わいがマイルドに変化する一方、数滴ならそれほど酸っぱくならないので後半の味変にはよいだろう。
 150gくらいだろうか、麺を食べ終わっても台湾ミンチ等の具材が丼にたっぷりと残っている。そこで、店員さんに「追い飯をお願いします。」と声を掛けると丼ごと一旦下げた。どうするのかと見ていると、厨房横のジャーからご飯を丼によそってくれた。量は、女性用のお茶碗に軽く一杯程度か。残った食材とご飯をよく混ぜ、余すことなく頂いた。

・お気に入り度:○

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